百合の花が届いたら?基本のお手入れ方法
華やかさが人気のユリ。
お家に届いたらやってみてほしいお手入れ方法をご紹介。
ユリを活ける時のポイントも一緒にチェックして!
基本のお手入れ
届いたらまずは水揚げ。水に浸かってしまいそうな葉はすべて取り除き、茎先を斜めにカット。茎が7割ほど浸かる深めの水に入れて2〜3時間様子を見てください。 深水にすることで、水圧でお花に水が届きやすくなります。
※産地直送のユリは摘みたてのフレッシュなものをその日のうちに発送しているため、あえて保水せず、仮死状態にすることで鮮度を維持しております。そのため、届いたら必ず水揚げをしてあげてください。
水揚げが完了したあとは、中くらいの水量(お花の高さの1/4ほど)がおすすめ。
早く咲かせたい、またはゆっくり咲かせたい時は?
ユリの花は暖かいと咲きやすく、冷たい場所だとなかなか咲きづらいです。
そして葉っぱを多めに取ると花が咲きやすく、あまり取らないと比較的ゆっくり咲く特徴もあります🌿
かたいつぼみでも、時間をかけて咲くことが多いので痛んだ花は摘みながら長く楽しんでみて。
花粉はどうする?
ユリの花粉は服や家具についてしまうとなかなか落ちづらいので、満開になる前にピンセットなどで取り除いてしまうのがおすすめです。
八重咲きの品種は花粉が目立たないので、気になる方はこちらを選ぶのも◎
どんな花器がいい?
花が大きいユリの場合、どっしりとした安定感のある花器がおすすめです👌
下の方についている花が花器の中に埋もれてしまってもったいない!そんな時はこの部分だけ切り取ってグラスや一輪挿しに活けるのもいいですね。