レモンの育て方

レモンを育てるのってちょっと難しそう...そんなイメージありませんか?でもポイントを抑えれば大丈夫。レモンの生産者さんにも育て方のコツを教えてもらいました🍋

ほかの柑橘類にも使えるので、ぜひ参考にしてみてください!

届いたらまず確認を

トゲにご注意⚠️

実はレモンにはするどいトゲがあるんです。なので取り出す際はケガをしないようご注意ください。トゲを取り除いていくと、だんだんトゲが少ないレモンになっていきます。

実が取れていたら?

レモンの実は落ちやすいのが特徴。配送中の揺れにより、実が落ちてしまう場合もあります。ちょっと悲しいですが植物の生理現象なのでご了承ください。また新芽が出てきますので、取れた実の枝の根元からカットしてそのまま育てていきましょう。

葉が変色している場合も

一部葉が黄色い斑状になっているものがありますが、ご心配なく。レモンは夏の時期、実に栄養を取られて一時的に葉が黄色くなる性質があり、8月終わり頃には葉色が戻ります。

基本の育て方

置き場所

日当たりのよい屋外で育てましょう🌞夏の時期でも外に置いてあげるのがおすすめです。室外機の風が直撃しないようにだけ注意してあげてください。

水やり

レモンは乾燥が苦手なので、毎日たっぷり水をあげましょう!夏場は特に水切れしやすいので、注意して見てあげて(生産者さんは1日3回水やりをしているそうです)。

地植えの場合はある程度雨に任せて大丈夫ですが、日照りが続く時は水やりをしてください。

肥料

レモンの生産地では、年に3回肥料を与えています。タイミングは実を収穫したあとの11月、花が咲く前3〜4月、そして6月。市販の果樹用の固形肥料がおすすめです。

剪定

剪定のタイミングは3月頃。混み合った枝を切って全体をすっきりさせましょう。ポイントは「元気な葉」と「春に生えてきた新しい枝」をできるだけ残すこと。昨年実をつけた枝は切ってしまっても大丈夫。

植え替え

植え替えは1〜2年に1回が目安。時期は春分の日あたり(3〜4月)が株の負担が少ないです🙆‍♀️

植え替えはひと回り大きい鉢に。土はホームセンターなどで販売している柑橘類の土がおすすめです。掘り上げる際は根を傷つけないように気をつけて。根を軽くほぐしてあげると新しい根が出やすくなります。

雪や霜が少ない地域では地植えも可能。その場合も3〜4月ごろに行いましょう。

4〜5月頃が開花のピークですが、四季咲きなので春から秋にかけて白くて香りのよい花を咲かせます😍自然受粉するので特別に何かをする必要はありません。

収穫のタイミング🍋

11月ごろが収穫の目安ですが、花が咲いた6ヶ月後ぐらいがほどよく熟してくるので、他の時期に収穫しても大丈夫。実が黄色く色づいてきたら収穫のサイン。黄色い状態の実を木につけたままにすると皮が厚くなってくるので、早めに収穫することをおすすめします。

レモンの冬越し⛄️

耐寒温度は-3℃まで。霜や雪の心配がある地域では鉢植えで管理して室内に移動しましょう。日当たりや風通しがなるべく良い場所に置いてください。水やりは控えめに週1回ほどのペースで大丈夫。

屋外で育てる場合は全体を不織布でくるんだり、根本も暖かく保護してあげましょう。

日々の水やりや日照管理をはじめ、適度な肥料や植え替えをしっかり行うと、レモンは毎年実をつけてくれます。お料理などにも使えますので、ぜひお楽しみください!

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