ハマナスの花言葉は?開花時期や由来も併せてご紹介!
夏の風物詩とも言える美しい花ハマナス。
今回はそんなハマナスの花言葉や由来についてご紹介します!
また、開花時期やハマナスの起源など、詳しい背景も合わせてご紹介していきます!
贈り物としてや、自分のお庭に植える際の参考にしていただければ幸いです。
ハマナスの花言葉は?
ハマナスの花言葉は「美しいかなしみ」、「豊かな香り」、「見映えのよさ」、「旅の楽しさ」です。
ハマナスの花の美しさは、目を癒してくれますが、ハマナスは一日花。
刹那的で、一瞬の美しさを楽しむことから「美しいかなしみ」という花言葉が生まれたと言われています。
さらに、ハマナスの見栄えの良さや、甘く豊かな香りは、心地よさを、そして、高貴な印象を伝えるためのプレゼントに添えるにぴったりの花言葉ですね!
また、日本から北米や欧州に観賞用に送られ、潮風や寒さに強いことから、その地でも愛されたために、旅の楽しさの花言葉を持つと考えられています。
旅立ちに送る花束にも最適ですね!
ハマナスってどんな花?
1.特徴
ハマナスの特徴は、その鮮やかなピンク色の花びらと、素朴な香りにあります。
花の形は、5枚の花びらで星形のような形状をしており、中心部には黄色のおしべとめしべがあり、代表的なお花の形をしています。
また、一日花であることも最大の特徴で、儚くも美しいことから、花言葉の「美しいかなしみ」の由来にもなっています。
さらに、ハマナスは、野生のバラの仲間で、強い耐寒性と耐塩性を持ちます。
そのため、北海道や東北、日本海側北の海岸や砂丘など厳しい環境でも生息できる強さを持っていて、北米や北欧でも鑑賞花として人気が高いんです!
さらにさらに、ハマナスの実は食べられることも驚きの特徴です。
2.何日もつか
ハマナスの花は、1日しか楽しむことができません。
その美しいピンク色の花は、開花したらその夜には、花を落としてしまいます。
でも、ハマナスは、一度にたくさんの花を咲かせるのではなく、順番に咲かせる特性があるため、一株で長期間楽しむことが可能です。
そのため、一輪の切り花ではなく、お庭の植木や花束だと長く楽しめますね!
3.開花時期
ハマナスの見頃は、6月から8月にかけてです。
この時期になると、大きな萼に包まれた花が開き、甘い香りを放つようになります。
美しい花はもちろんのこと、遠くからでもその魅力を感じることができます。
見頃は特に7月中旬から8月初旬となので、この時期にハマナスに出会いに訪れると良いでしょう。
ハマナスの豊かな色彩と華やかな香りは、見る人を引きつけ、季節の訪れを感じさせてくれます!
4.色の種類
ハマナスの色は基本的には濃い赤みがかった、ハマナス色とも言われるピンク色と白が一般的です。
また、ピンク色のバリエーションは多岐にわたり、淡いピンクや紫がかったピンクの花を咲かせる品種もあります。
ピンク色のハマナスは、夏の初めのワクワクするような季節を思い出させてくれます!
また、白色のハマナスは、神秘的でロマンチックな雰囲気を持ち、、花びらの清楚な白色は、見る人に優雅さや気品を感じさせますね。
ハマナスの由来は?なんでそう呼ばれるの?
ハマナスは、実際にはナスの仲間ではなく、バラの仲間です。
そんなバラ科のハマナスが「ハマナス」と名がつくのは、海浜(浜)に自生することと、その実が梨(なし)に似ているところから来ています。
ハマナスはその名の通り、日本の北海道や本州北の海岸線に広く分布しており、特に冬の強い潮風にも耐える強さを持っています。
また、ハマナスの実は梨の実に似ており、この「なし」が東北特有の「し」を「す」のように発音することから「なす」となまったことが由来となっています。
時代の流れとともに、漢字も「浜梨」から「浜茄子」となり、今ではハマナスと呼ばれています。
ハマナスは9月7日の誕生花!
ハマナスは9月7日の誕生花です!
9月7日が誕生日の方には、ハマナスの花束をプレゼントすることで、その人の特別な日に対する思いやりを表現できますね。
夏を彩るハマナスを9月7日の誕生花として贈ることで、晩夏の誕生日にマッチした贈り物を演出できますよ!
ハマナスの花で夏を彩ろう!
ハマナスの花は、夏の季節を彩るのに最適です!
その鮮やかなピンク色の花びらは、夏の明るい日差しの下で風物詩として楽しむことができますね。
砂浜に咲く鮮やかなピンク色のハマナスでぜひ夏を感じてみてはいかがでしょう!