芍薬の花言葉は「恥じらい」「はにかみ」!ことわざも解説!
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」のことわざにもなっている芍薬(しゃくやく)。
今回は、そんな芍薬の花言葉をご紹介します!
もちろん、ことわざに関してもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
芍薬を贈る際や、自宅に飾る際の参考になれば幸いです。
芍薬の花言葉は?
芍薬の花言葉は、「恥じらい」「はにかみ」です。
非常に華やかなお花なのに、「恥じらい」「はにかみ」などの花言葉を持っているんです。
よく言われる由来は、夕方になると芍薬のお花が閉じてしまうところから、この花言葉がついたと言われています。
芍薬の花言葉は、自分自身の感情を上品に表現したい時や、誰かに対する繊細な気持ちを伝えたい場合にピッタリの花言葉ですね!
色別!芍薬の花言葉をそれぞれご紹介!
芍薬は、色ごとに花言葉が変わるお花です。
3色の芍薬の花言葉をご紹介します!
1.赤の芍薬
赤の芍薬の花言葉は、「誠実」「荘厳」「はにかみ」です。
誠実さを併せて、お祝いの場や深い愛情を伝えたいときに赤い芍薬はぴったりな贈り物となります◎
2.ピンクの芍薬
ピンクの芍薬の花言葉は、「恥じらい」「はにかみ」を表します。
ピンクの芍薬は、芍薬全体の花言葉と同じですね!
大輪で、可愛らしい色の芍薬を花束に入れたり、花瓶に入れてインテリアに飾ったりするとお部屋が明るくなるのでおすすめです◎
3.白い芍薬
白い芍薬の花言葉は「幸せな結婚」や「満ち足りた心」を象徴します。
大輪の芍薬と白という色の組み合わせだけなく、花言葉からも、結婚式や新婚を祝う時に贈るのに最適な花と言えますね◎
また、「満ち足りた心」の花言葉から可愛らしい白い芍薬は、心が満たされていることを表現するのにも適しています。
白い芍薬は、その人が幸せで充実した毎日を過ごしていることを示す贈り物ともなります◎
しっかりと花言葉を添えて、その人にメッセージを伝えましょう!
「芍薬」と呼ばれるようになった由来は?
口語で使う頻度は少ないですが、もともと日本語には「綽約(しゃくやく)」という言葉があります。
これは、『しなやかで優しい姿』を表す言葉なのですが、芍薬のお花がそのような姿と一致することから、漢字を変えて芍薬と呼ばれるようになったと言われています!
ちなみに芍薬は、別名として「貌佳草(カオヨグサ)」とも呼ばれたり、英名では「Peony(ピオニー)」と呼ばれたりもします。
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」ってどういう意味?
一度はことわざで「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
このことわざの意味は、『立っても、座っても、歩いても、姿が魅力的な美人の人』を表現しています!
芍薬は、すらっとした姿なので女性の立ち姿を。
牡丹は、枝分かれして横向きの枝に花をつけ座るように見えることから。
百合は、風を受けて揺れる姿から女性の歩く姿を指しています。
ちなみに元々は、それぞれのお花の皮や根が漢方として適した使い方があることを示すことわざなんです。
芍薬の特徴は?
1.特徴
芍薬は、大輪が八重咲きで咲くのが特徴的なお花です。
一つ一つの花弁自体が大きく、花びらが重なり合ってふんわりとしたフォルムを形成しています。
芍薬の香りも特筆すべきポイントで、甘くて上品な香りが漂い、その香りにも癒されます!
ぜひお家にインテリアとして飾った際には、香りもかいでみてください!
2.開花時期・見頃
芍薬の開花時期は、一般的に春の5月から6月にかけてです。
見頃はその開花時期の中でも、特に5月の中旬から下旬とされています。
この時期には、芍薬を見に自然公園に行って鑑賞したいですね!
3.お花が保つ期間
芍薬の花は、一般的に開花から7日前後、お花の美しさを保つことができます。
また、花瓶の水は毎日入れ替え、直射日光を避けるなどの適切なケアを行えば、花持ちがより良くなります!
他にも、お花用の栄養剤なども美しさを長く保つことができ、より長く観賞できます◎
飾って綺麗な芍薬を玄関やお部屋に!
芍薬の大きくて美しい花びらは、玄関や部屋の一角を華やかに彩ります。
飾り方はフラワーアレンジメントにするでも、一輪を花瓶に刺すでも、どちらでもお部屋が映えるのでおすすめです◎
もちろん、自宅でのインテリアとしてだけでなく、プレゼントとしても喜ばれます!
ぜひ、あなたのお部屋にも芍薬を飾ってみてください!