クレマチスの花言葉や特徴、たくさんある品種をご紹介!
クレマチスは優雅な花姿で多くの人々を魅了しています。
そんなクレマチスの花言葉をみなさんはご存知でしょうか?
今回はそんなクレマチスの花言葉をご紹介するとともに、クレマチスの特徴やたくさんある品種も解説していきます。
クレマチスについて詳しく知れば、あなたもクレマチスに魅了されること間違いなしですよ!
クレマチスの花言葉は?
クレマチスの花言葉は「精神の美」「旅人の喜び」「策略」です。
不思議な美しさを持つクレマチスの魅力とユニークな花言葉がとてもマッチしていますね。
また、「策略」の花言葉はクレマチスが有毒植物であることに由来します。
クレマチスはどんな花?
1.クレマチスの特徴は?
クレマチスは、キンポウゲ科に属する多年草のツル植物で、「ツル植物の女王」とも称されます。
細くしなやかなつるからは想像できないような、大きく鮮やかなお花を咲かせる姿はとても魅力的。
また、淡い色合いで様々なバリエーションの品種があるのもクレマチスの特徴のひとつです。
2.クレマチスの見頃・開花時期は?
クレマチスの開花時期は、5月から6月です。
また、四季咲きは5月から10月までの長い期間、繰り返し花を咲かせます。
四季咲きの品種は、季節を問わずお花を咲かせてくれるので、とっても人気です!
3.クレマチスは切花で何日もつ?
クレマチスは切花で約1週間もってくれます。
毎日新しい水に変えたり、直射日光の当たらないような環境を保てば、最大限に長く、美しい状態を維持することができます。
適切なケアをすれば、長くクレマチスの魅力をお部屋の中で楽しむことができますよ♪
クレマチスの飾り方は?
クレマチスの飾り方1.フラワーアレンジメントに取り入れる
クレマチスはフラワーアレンジメントにおすすめです!
フラワーアレンジメントにクレマチスを取り入れることで、妖艶な雰囲気を醸し出すことができます。
また、クレマチスのつるにもユニークな魅力がありますよ!
香りも楽しめるので、室内に自然の香りを取り入れたい時にもぴったりです。
クレマチスの飾り方2.お庭に植える
クレマチスをお庭やベランダ、玄関先に植えて楽しむのも素敵な方法です。
切り花では数日しか持たないクレマチスの花は直接植えることで、長い期間、美しさを楽しむことができます。
植えてあるクレマチスでは、日々の成長を観察できるのも魅力のひとつ。
伸びていくつるやつぼみをつける様子なんかを観察するとワクワクすること間違いなしですよ!
クレマチスにはたくさんの品種がある!
クレマチスは色や花の形がとても多様で、品種の多さでも知られています。
一重咲きから八重咲き、さらには万重咲き、チューリップ咲きや釣鐘型といった様々な咲き方が楽しめることが特徴です。
中でも、「テッセン」はクレマチスの中でも古くからある定番の品種で、クレマチスと言えばテッセンと思われることも多いほど人気があります。
ほかにも、代表的な品種として「カザグルマ」や、香りが魅力の「クレマチス・モンタナ」、大輪で存在感のある「フラウ・ミキコ」、八重咲きが美しい「白万重」、そしてベル型の愛らしい花を咲かせる「ブルー・ベル」など、多彩な魅力を持つ品種が存在します。
クレマチスには毒がある?
実はクレマチスは有毒植物でもあるんです!
クレマチスは有毒植物の代表格であるトリカブトも属するキンポウゲ科の植物。
花言葉の「策略」は毒が由来とされています。
アルカロイド系の毒であるプロトアネモニンを葉や茎に含み、口に含めば、流涎、口腔の灼熱感、嘔吐、下痢、めまい、胃腸粘膜のタダレを引き起こします。
また、皮膚に汁が触れただけでも、かぶれや水疱等の皮膚炎を引き起こすので、選定の際には十分注意が必要です。
手から粘膜に有毒成分が入らないように、選定の後にはしっかり手を洗うのも重要ですよ!
クレマチスをオシャレに植えよう!
クレマチスをおしゃれに植えて生活を素敵に彩りましょう。
例えば、クレマチスの美しいツルを活かして、支柱やトレリスにクレマチスを絡ませれば、立体的な美しい空間を演出できます。
また、玄関先が質素なら、クレマチスの鉢植えを置けば、クレマチスの緑のつると初夏に咲く鮮やかなお花で賑やかにすることもできます。
ぜひ、クレマチスでおしゃれな日常を作ってみませんか?