桜を花瓶に!長く綺麗に咲かせるお世話方法を丁寧にご紹介!
「桜をお部屋に取り入れたいけど、どうすればいいか分からない...」
「桜を貰ったから、長く楽しみたい!」
ということ、ありますよね!
そこで今回は、桜を花瓶に生けて、長く楽しむお世話方法をご紹介します。
お部屋に桜を綺麗に飾っちゃいましょう!
桜を花瓶に生ける4つのステップ!
桜を花瓶に生けるのは、この4ステップでできます。
全て大切な工程なのでしっかりと行いましょう!
ステップ1.まずは枝の長さを花瓶に合わせて調整
まずは、枝の長さを花瓶に合わせてカットして調整します。
枝の長さを調整する際は、桜の枝の根元を切るようにしましょう。
また、切るときは真っ直ぐではなく、斜めに切るのがおすすめです!
お花を裁断する専用の花バサミを用いると、綺麗にカットができます。
ステップ2.余分な葉っぱ・つぼみの除去
次に、水に浸ってしまうような箇所にある葉っぱや、余分な蕾は除去しましょう!
葉っぱが花瓶の水に浸かってしまうと、水が腐りやすくなります。
また、蕾は見栄えや咲きやすさのために、余分な蕾だけ剪定しておきましょう。
ステップ3.水揚げを良くするために根元に一文字の切り込みを
さらに、水揚げを良くするために、根元に一文字の切り込みを入れます。
一見、桜の枝を傷つけてしまうように見えますが、一文字が入ることで水に接着する断面が増え、桜の水揚げが良くなります!
丁寧に垂直に切り込みを入れましょう!
ステップ4.花瓶に生ける
最後に、花瓶に生ける用に整えられた桜の枝を、花瓶に生けましょう。
花瓶には、綺麗な水を入れ、そこに桜の枝を生けます。
水は花瓶にたっぷりと入れてあげるようにしましょう!
桜を花瓶で長く日持ちするには?どんなお世話が良いの?
次に、桜を花瓶に生けた後、長く綺麗に日持ちするためのお世話方法をご紹介します。
ポイント1.水揚げの良い状態にして生ける
花瓶に生けた桜を綺麗に保つための1つ目のポイントは、先述しましたが、水揚げの良い状態にして生けることです。
生ける時には、「一文字に切り込みを入れる」などで水揚げを良くすることができます。
生ける前から、長く綺麗に保つように、しっかりと対策しましょう!
ポイント2.毎日水を入れ替えて、清潔な状態に保つ
2つ目のポイントは、毎日水を入れ替えて清潔に保つことです。
花瓶に入れた水は常温で室内に置くことになります。
時間が経つと水は雑菌が湧いたり腐ったりなどが生じ、その水を桜の枝が吸い上げてしまうことで桜の状態が悪くなることがあります。
水を腐らせない、雑菌を増やさないといったためにも、毎日水を交換して、綺麗で清潔な水を桜に与えるようにしましょう!
ポイント3.延命剤を用いる
最後のポイントは、延命剤を用いることです。
延命剤を使用せずとも、水揚げを良くするのと、水を清潔に保つことで十分長くもちますが、延命剤を使用して、より綺麗に長く楽しむこともできます。
延命剤の種類によって水に対して入れる分量が異なるので、使用する延命剤をよく読んで適切な分量を入れてご使用ください。
桜の花瓶、どこに置く?
1.机や棚の上に一輪挿し
花瓶に桜を一輪挿して、机や棚の上に置くのがおすすめです◎
お部屋に桜があるだけで、春らしさをお部屋に取り込むことができます!
この春は、お部屋に桜を取り入れて春を感じましょう!
2.玄関に飾って毎日春を感じる
玄関に桜を花瓶に入れて飾るのもおすすめです!
玄関に飾ることで、毎日の出入り時に春を感じることができます。
朝の外出時に、玄関で春を感じて気持ちを高めてお出かけしましょう!
桜の花瓶をインテリアに!日持ちするよう日々お世話しよう!
いかがでしょうか?
桜はただ花瓶に入れるだけでなく、しっかりと前処理を行い、毎日の水換えを行うとより長く綺麗に桜のお花を保つことができます。
桜を貰ったり、お部屋に桜を取り入れたいときは、ぜひこの記事を参考に、花瓶で長く桜を楽しめるよう工夫してみてください!