産地直送チューリップのお手入れ方法🌷

産地直送のチューリップは、お得にたっぷりお届けするために、あえて保水せず切りっぱなしでお届けしています。市場から花屋に卸すときなど、広く使われている「乾式輸送」と呼ばれる方法なのでご安心ください。輸送中にチューリップの開花が進んでしまうのを防ぐことができます。

花は喉が渇いてる状態ですので一時的に水が下がっていることもありますが、水をたっぷり吸わせてあげるとしゃきっと元気になってくれます。なので、受け取り後はなるべく早く水揚げをお願いいたします🙇‍♀️

水揚げ方法

水に浸かる部分の葉を下方向にやさしく引っ張りながら取り除きます。葉の間に土がついている場合は洗い流してください。下の方のしんなりしている葉は思い切って間引いて大丈夫👌

茎が曲がりやすい特性を持っているので、花が上を向くようにしっかり紙で巻いてから水揚げするのがおすすめです。

たっぷりの水を入れた器の中でチューリップの茎を1〜3cmほどカットする「水切り」が有効です。水中で茎を切ることによって切り口に空気が入るのを防ぎ、花に水をしっかり届けることができます。

深めの水（高さのある容器の8割くらいの水が目安）に浸けて2〜4時間ほど待ちます。深水にすることで、水圧でしっかりと水を吸い上げることができます。

水が上がったら茎の長さを調節し、お好きな花器に活けてみて。水揚げが終わったら普段の水の量は浅水がおすすめです。こまめな水換えや、切花専用の栄養剤を使うのが長持ちさせる秘訣。
水換えの際に茎を少しずつ切り戻してあげると花に水分が届きやすくなります。

染料の影響で葉っぱも色づいています。傷んでいる部分があれば、優しく取り除いてください。

茎の先から染料が滲み出てくるので、衣類や家具につかないようご注意ください。手についた場合は石鹸で落とすことができます。染料によって水の色も変化しますが品質には問題ありません。

チューリップの染まり具合には個体差があります。