ダリアを楽しむ5つのコツ

唯一無二の華やかさで人気のダリア。
繊細な花なので楽しめるのは3〜5日と短めです。
それでもダリアを楽しみたい！そんなあなたに長持ちさせるためのコツを5つご紹介します。

1.葉や花びらを間引く

葉を残したままだとそこから水分が逃げてしまいます。花に水を届けるためには全て取り除くのがおすすめ。
外側の傷んでいる花びらはハサミで短くカットします。

2.水揚げが大事！

保水ゼリーを洗い流し、茎を斜めに2〜3cmカット。すぐに深めの水につけ、2〜6時間ほど置いて水を吸水させます。水の中で茎を切る「水切り」も有効です。
花や茎に元気がない場合は、花が上を向くよう紙で優しく巻いてあげてください。
※カットする際に茎の内部が潰れると水が吸えなくなってしまいます。ハサミの場合は手前に引くようにサクッとカットして断面を潰さないように！よく切れるハサミやナイフを使うのがおすすめ。

3.花びらをしっかりコーティング

そのままの状態だと花びらから水分が抜けて外側からどんどん枯れる原因に😢
FLOWERで販売している「フラワーベール」を花の裏側にシュッと吹きかけると、花びらがコーティングされ水分の蒸散を抑える事ができます（普通の水で霧吹きをすると蒸れや萎れの原因になるので専用のものをご使用ください）。

4.日々のお手入れ

ダリアはバクテリアが大嫌いなので浅水で。
長持ちの秘訣は「水の中の糖分」。切花用の栄養剤はマストアイテムです！
水換えはまめに行います。その時に茎を1cmずつカットしてあげると切り口が新しくなり水を吸い上げやすくなります（変色している部分の茎は全てカットした方がいいです）。ハサミや花器はできるだけ消毒、洗浄をして清潔に保つことも大切。
なるべく涼しく、エアコンなどの風が直接当たらない場所に飾って。

5.枯れかけた花の楽しみ方

半分以上花びらがしわしわに枯れちゃった...でもまだ捨てないで！
枯れている花びらや茶色い部分を剥くと緑色のつやつやのガクがきれいなんです✨ちょこんと短めに切って小さな花器やグラスに浮かべてみて。まだまだ楽しめます。