ティーツリーの育て方

メラレウカ(ティーツリー)は、昔から「頼れるグリーン」として大活躍🌿
オーストラリアの先住民も、葉を万能薬のようにしていたそうです。
今でも葉や茎からとれるオイルは、アロマやハーブとして大人気!「メディカルティーツリー」と呼ばれるのも納得の、いい香りが魅力です😊
香りを楽しみながらお世話すれば、その時間さえもリラックスタイムに。
今回は、はじめての方でも安心して育てられるよう、お手入れのポイントをまとめました。暮らしにすてきなグリーンの香りを取り入れてみませんか?✨

届いたらまず状態を確認!

ティーツリーがお家に届いたら状態を確認しましょう!長旅でお疲れ気味かもしれません。
土が乾いていたら、たっぷりとお水をあげてください🌿
葉っぱに元気がないように見えても、環境に慣れてくると少しずつシャキッとしてきます。
風通しのよい明るい場所に置いて、まずはゆっくり休ませてあげましょう😊

置き場所

風通しと 日当たりのよい屋外で育てましょう。直射日光にも比較的強いため、夏場も外でOK。ただし真夏の強い日差しや西日は葉焼けの原因になることもあるので、必要に応じて半日陰へ移動してください。
寒さには弱いため冬は霜や寒風を避けて、暖かい場所や室内へ移動を(南関東より北の地域では、室内への移動がおすすめです)。

水やり

鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。乾燥には比較的強いですが、水切れが続くと葉が落ちることもあるので要注意。
夏場は特に水切れしやすいので、朝と夕方などにこまめに水やりを。
地植えの場合は基本的に水やりは必要ありませんが、こまめに土の乾き具合をチェックしてください。乾燥している場合は水を与えてください。

肥料

あまり肥料を必要としませんが、春〜秋の生育期に、緩効性の固形肥料を2〜3ヶ月に1回与えると◎

剪定

剪定はお花が咲いた後の5〜7月が適期です。伸びすぎた枝や混み合った部分を切って、樹形を整えましょう。強めの剪定にもよく耐えるので思い切ってOK

植え替え

時期は春〜初夏(3〜6月)、2〜3年に1回を目安に植え替えを行いましょう。ひとまわり大きな鉢に植え替えて。
水はけの良い土(市販の草花用培養土:赤玉土/腐葉土/パーライト配合のもの)を使用しましょう。

お花

品種によっては4〜6月頃に白や淡いピンクのブラシ状の花が咲くことも。香りがよく、自然受粉なので特別な手入れは不要です。

害虫・病気

基本的に病害虫には強いですが、まれにカイガラムシがつくことがあります。 葉水や風通しをよくして予防をしましょう
見つけたら拭き取るか剪定し、必要であれば殺菌剤や殺虫剤を使用してください。

元気がないと感じたら?

ティーツリーの枯れる原因で最も多いのは水切れです。葉が枯れていて、土も乾いていた場合はたっぷりと水を与えてください。水やりで元気にならない場合、幹や枝の上部を切り戻すと復活する可能性があります。
水やりをしていても土が水を吸わない場合は鉢底を確認して根が出ていたら植え替えをするサイン。一回り大きな鉢に植え替えましょう。

すっと伸びる姿がさわやかな存在感🌿
日当たりや水やりのコツをつかめば、ぐんぐん育ってくれる頼もしいグリーンです。
お庭やベランダのシンボルツリーとしても映えるので、香りとともに育てる楽しさをぜひ体感してみてください😉

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