ラナンキュラス基本のお手入れ方法
幾重にも重なる花びらが魅力のラナンキュラス。きゅっとしたつぼみからふわふわに広がって咲く姿にうっとり😍
繊細なお花ですが、正しいお手入れをすることで最後まで美しく飾ることができます。そんなラナンキュラスの基本のお手入れ方法をチェックしてみましょう!
水揚げ方法
①下葉を取り除く
花に水分を届けるために、茎の半分より下の葉は取り除いてください。バクテリアが増える原因になるので、葉が水に浸からないようにしましょう。
②紙で巻くのがおすすめ
茎が曲がっている場合は紙などできゅっと巻いてまっすぐにしてあげるとしっかり水が届いてくれます。花の下の茎の部分はしっかりと、花の部分はふんわりと巻くのがコツ。ラナンキュラスは茎が柔らかいので折れないようにやさしく扱って。
③水の中で茎をカット
たっぷりの水を入れた器の中で茎を1〜3cmほどカットする「水切り」が有効。水中で茎を切ることによって切り口に空気が入るのを防ぎ、花が水を吸い上げやすくなります。切り口の断面が潰れないよう、切れ味の良いハサミを使いましょう。
④深水でしっかり水揚げ
深めの水(高さのある容器の8割くらいの水が目安)に浸けて2〜4時間ほど待つと水揚げ完了です。深水にすることにより、水圧でしっかりと水を吸い上げることができます。
日々のお手入れ方法
- 茎の中が空洞で傷みやすいので、普段の花器の水量は浅水で。こまめに水換えと切り戻しをしてあげましょう。
- 室温が暖かいと早く開花し、涼しいとゆっくり開花します。なるべく涼しい場所に飾ることで長く楽しめます。
- 花びらが数枚落ちても大丈夫。中心部分が枯れていなければ、外側の花びらを取り除くことでまた楽しむことができます。花びら全体が散ってきたらそろそろ終わりのサイン。
花びらがふっくらと満開になる姿は本当に美しく、一度飾るとすっかりファンになってしまいます🥰春の季節にしか出会えないラナンキュラスを、ぜひ楽しんで!