身近な街路樹・サルスベリの花言葉をご紹介!
身近な街路樹でありながら、夏の時期に美しい花を咲かせるサルスベリ。
夏の訪れと共に、街道沿いの歩道を鮮やかに彩ります。
今回はそんな魅力的なサルスベリの花言葉をご紹介します!
花言葉を知ることで、街でサルスベリを見かけた時により楽しめること間違いなしです!
サルスベリの花言葉は?
サルスベリの花言葉は、「雄弁」「愛嬌」「あなたを信じる」です。
「雄弁」や「愛嬌」の花言葉は、サルスベリの堂々と咲く、華やかでかわいらしい魅力的な花々から連想されますよね。
また、「あなたを信じる」という言葉は、プレゼントにサルスベリを送る際にぴったりです。
「あなたを信じる」の花言葉は、大切な人やお世話になっている人への日頃の感謝のメッセージにもなりますよ!
サルスベリはどんな花?
1.サルスベリの特徴
サルスベリの最大の特徴は、滑らかで光沢のある樹皮です。
樹皮は時間が経つにつれて剥がれ落ちる性質を持ち、樹皮の剥がれ落ちた幹が猿でも滑ってしまいそうなほどツルツルしていて、「猿も木から落ちる」のことわざにちなんで、「サルスベリ」と名付けられています。
また、サルスベリのお花はピンク、白、赤など、多彩な色で楽しむことができ、色鮮やかに夏を彩ります!
サルスベリは比較的丈夫で育てやすいため、公園や庭、街路樹など、さまざまな場所でその美しさを見ることができますよ!
2.サルスベリの見頃・開花時期
サルスベリの開花期は、夏の季節、特に7月から9月にかけてが見頃とされています。
この期間には、サルスベリの木が鮮やかな花で覆われ、街を彩ります。
お花の色は品種によって様々で、白からピンク、紫、赤などがあります。
ぜひ、夏のサルスベリの開花期には、散歩やドライブに出かけてみてはいかがでしょう!
3.サルスベリは切花で何日保つ?
サルスベリは、実は、4日程度で花を落としてしまいます。
そのため、切花としては少し不向きで、美しい花を少しでも長く楽しむためには、水をこまめに替える、直射日光を避ける、といったケアが重要です。
しかし、鮮やかなサルスベリのお花を生活に取り入れたら気分も上がること間違いなし!
短い期間でも、室内でサルスベリの鮮やかな色彩を切花で楽しんでみてはいかがでしょう!
サルスベリはなんで漢字で百日紅?
サルスベリの名前の由来について解説していきます!
サルスベリは、漢字では百日紅と書きます。
これは、夏の間に100日間にわたって花を咲かせ続けることにちなんで名付けられたんです!
サルスベリは、一つ一つの花は数日間で落ちてしまいますが、次々と新しい花が開花します。
絶え間ない開花のサイクルが、夏を彩ってくれますね!
サルスベリは8月29日の誕生花!
サルスベリは8月29日の誕生花です。
8月29日に誕生日を迎える人への誕生日プレゼントにピッタリですね!
また、「愛嬌」や「あなたを信じる」の花言葉も添えてサルスベリを贈ることで、より深い想いが伝わって、絶対に喜んでもらえるでしょう!
サルスベリの飾り方は?
サルスベリの飾り方1.お庭に植える!
サルスベリは、その華やかな花をお庭全体に映えさせるために、お庭に直接植える方法がおすすめです。
夏になると鮮やかな花を咲かせるサルスベリは、見る人の目を楽しませてくれます。
また、サルスベリは比較的丈夫な植物なので、手入れもそれほど難しくありません。
ぜひ、お庭にサルスベリを植栽して、カラフルなアクセントを加えてみてはいかがでしょう!
サルスベリの飾り方2.切花を花瓶にさして飾る!
サルスベリは、切花として花瓶に飾っても、空間に華やかさを加えてくれます!
お部屋に花瓶に挿したサルスベリを飾るだけで、ほのかな香りと淡い花色が一気に生き生きとした雰囲気を演出してくれます。
リビングやダイニング、玄関などに飾って、日常にサルスベリの彩りと香りを添えてみてはいかがでしょうか?
サルスベリにはどんな品種がある?
サルスベリには様々な品種があります。
光沢のある黒い葉と濃い赤色の花が特徴のブラックパール、内側が赤く外側が白い花が可愛らしいペパーミントレース、非常に鮮やかなピンク色の花を咲かせるタスカローラ、直立性の幹と鮮やかな濃ピンクの花を持つカントリーレッド、矮性で寒さに強いチカソーなど。
色々な特徴を持ったサルスベリの木を知って、見てみるのも楽しいですよ!
サルスベリで季節の移ろいを感じよう!
サルスベリは、夏から秋にかけてその美しい花を咲かせる植物です。
明るい色合いのお花が次々と開花する様子は、季節が移り変わる瞬間を色鮮やかに演出してくれますよ!
街の街路樹や公園でサルスベリのお花を見つけたら、ぜひその場をゆっくりと楽しんでみてください。
サルスベリの花が織りなす風景が、夏の美しさを感じさせてくれるはずです!