鬼灯の花言葉をご紹介!鬼灯の魅力や見頃なども合わせて解説!
鬼灯(ホオズキ)は、独特な赤い袋状の実が特徴的で、見る人の心を引きつける魅力があります。
花のイメージがあまりない鬼灯ですが、かわいらしいお花を咲かせます。
また、鬼灯のお花は花言葉の意味も魅力的です。
今回は、そんな鬼灯の花言葉から開花時期、ギフトにおすすめのシーンなどをご紹介していきます!
鬼灯(ホオズキ)の花言葉は?
鬼灯(ホオズキ)の花言葉は「偽り」「ごまかし」「私を誘って」「自然美」「心の平安」です。
「自然美」や「心の平安」といった穏やかでポジティブな花言葉がある一方、「偽り」や「ごまかし」の花言葉は鬼灯の中身がスカスカで見掛け倒しであることに由来します。
また、「私を誘って」の花言葉なんかは思いを伝えるのに素敵な花言葉ですね!
鬼灯はどんな花?
1.鬼灯の特徴
鬼灯は小型の多年草で、その高さは一般的に60〜80cm程度に成長します。
6月から8月にかけて、クリーム色のかわいらしい花を咲かせます。
鬼灯は東南アジアが原産で、日本では、特に大分県を中心に広く育てられています。
2.鬼灯の見頃・開花時期
鬼灯の見頃は、開花時期は主に6月から7月頃で、その後、緑色の実が成ります。
そして、夏が深まると実が大きく成長し、鮮やかなオレンジ〜赤色に変わります。
色付き始めた実が美しく、提灯のようで、お盆の時期から熟すため、ご先祖さまを導くと言われています。
鬼灯はその独特な見た目から、晩夏、初秋の風情を感じさせてくれますね!
鬼灯には毒がある?食用もあるの?
普通の鬼灯には微量のアルロイド系の毒があり、食べることはできません。
しかし、食用の鬼灯も存在しています。
食用の鬼灯として販売されている品種の実には、独特の甘酸っぱさがあり、ジャムやゼリー、またはデザートのトッピングとして利用されることもあります。
ヨーロッパでは、野菜として利用されることもあり、スーパーで普通に並んでいるようですよ!
鬼灯は8月12日の誕生花!
鬼灯は8月12日も誕生花として知られています。
8月12日が誕生日の方へ贈るプレゼントとして、または自身の誕生日を祝うために、鬼灯を選んでみてはいかがでしょうか!
かわいらしいクリーム色のお花と鮮やかな実がお部屋を華やかに彩りますよ!
鬼灯を贈るのにおすすめなシーンは?
鬼灯を贈るのにおすすめなシーン1.結婚記念日
鬼灯は結婚記念日のプレゼントとしておすすめです。
鬼灯の花言葉は「心の安らぎ」で、お互いが心から安らぎを感じる存在であることを伝えることができます!
しかし、鬼灯は多くの花言葉を持つので、誤解を招かないために、贈る際にはぜひ、あなたの想いを込めたメッセージも添えてください。
メッセージも添えれば、大切な記念日に更なる温もりと意味を加えることでしょう♪
鬼灯を贈るのにおすすめなシーン2.母の日
鬼灯の花は、母の日のプレゼントにもおすすめです。
花言葉の「心の安らぎ」は、母親が家族に対して与えてくれる安心感や安らぎを象徴しています。
ただお盆の印象の強い鬼灯なので、誤解されないように、花言葉を書いたメッセージカードを添えると想いが伝わって◎
鬼灯の飾り方は?
鬼灯の飾り方1.お盆のお供えに!
鬼灯は、日本のお盆の時期に欠かせないお花として知られています。
お盆のお供え物としてご先祖様の霊が迷わずに帰ってこれる目印になるようにと意味を込めて、飾ります。
ぜひ今年のお盆の時期に、故人を偲んで、お供えに鬼灯を飾ってみてはいかがでしょうか!
鬼灯の飾り方2.玄関の季節の風物詩に!
鬼灯は、かわいらしいお花と鮮やかな実をつけるので、玄関先を飾るのにぴったりです。
また、秋の訪れを感じさせる鬼灯は、季節感を出すこともできます。
美しいオレンジ色が、訪れる人々の目を引き、心地よい季節の変わり目を感じさせてくれること間違いなし!
玄関先に鬼灯を飾って、秋の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか?
鬼灯でお盆を彩り、故人を迎えよう!
鬼灯の特徴的な鮮やかな色の実は、お盆の時期には、提灯になぞらえて、故人の帰りの道しるべになるとされています。
鬼灯の花を玄関に飾ることで、お家に訪れる故人を暖かく迎え入れることができます。
ぜひ、鬼灯の花を飾って、敬愛する故人をお迎えし、楽しいお盆を過ごしましょう!