梅に似た白い花を咲かすバイカウツギの花言葉は?
バイカウツギといえば、梅の花に似た白い花を咲かせることで知られていますね。
梅に似た花を持つバイカウツギは梅の花言葉に共通する花言葉を持つのでしょうか。
今回は、そんなバイカウツギの花言葉について詳しく解説します!
花言葉を知ることで、花の魅力がさらに増すはずです!
バイカウツギを見つけた際には、ぜひその花言葉も思い出してみてくださいね。
バイカウツギの花言葉は?
バイカウツギの花言葉は「気品」と「思い出」です。
この花の姿から、優雅さや高貴さを感じることができ、それが「気品」の花言葉につながっています。
また、バイカウツギの花の香りが立っていたり、葉から香りがしたりします。
この香りは記憶と結びつきが深く、そこから「思い出」の花言葉が生まれたと考えられています。
なんともロマンチックな花言葉ですね!
バイカウツギはどんな花?名前の由来は?
1.特徴は?
バイカウツギはアジサイ科バイカウツギ属の花で、5月ごろに美しい白い花を咲かせます。
枝葉の成長スピードは比較的早いですが、2mほどの大きさで成長が止まるので、剪定しやすい植物です!
また、梅の花によく似ていますが、梅の花の花びらは5枚、バイカウツギの花弁は4枚であることが特徴的です。
さらに、香りが強いことも特徴で、品種改良でさらに香りの強いものも出てきています。
2.漢字でどう書く?その由来は?
バイカウツギは漢字では「梅花空木」と書きます。
この名前の由来は、バイカウツギの特徴から来ています。
"梅花"は「梅の花に似ている」という意味で、"空木"は「木の内部が空洞である」木のことを指します。
バイカウツギの花は、見た目が梅の花に似ており、また木の内部が空洞であることからこの名がつけられました。
3.保存期間は?
バイカウツギの花の保存期間は温度や、ケアで大きく変化します。
温度が高かったり、適切な切り方ができていないと、すぐにしおれてしまいます。
切花として生ける場合は、水換えを毎日行い、直射日光を避けるなど、適切なケアが長持ちの秘訣です。
また、生ける際には、枝の切り口を縦に割るようにして切ると、水の吸い上げがよくなり、元気な花を維持できます。
また、バイカウツギは庭木として一般的で、日当たりの良いところで、きれいに剪定してあげると、お庭をより一層爽やかにしてくれることでしょう。
バイカウツギは品種もたくさん!
バイカウツギは品種の多様性も魅力の一つです!
基本的に白い花を咲かせるバイカウツギですが、八重咲きの大輪種や中心がピンク色のものもあります。
代表的なものには、「バージナル」、「スノーベル」は白色の八重咲きで、「バージナル」はより大輪の花を咲かし、スノーベルはとても花付きが良いことが特徴的です。
また、「ベル・エトワール」は白い花の中心がわずかに紅色で、香りが強いことで知られています。
バイカウツギの葉はいい匂い?
バイカウツギの葉は、擦ったり、揉んだりすると独特な香りを放ちます。
この香りは、バイカウツギの特徴的なもので、心地よい、柔らかな香りです。
そんなバイカウツギの葉の香りは、きゅうりのようなお茶のような爽やかな香りと言われます。
実際に自分で香りを知って、バイカウツギの香りの魅力を堪能してみるのもいいですね!
バイカウツギを剪定して美しい樹形を保とう!
バイカウツギの剪定は、その美しさを最大限に引き出すために欠かせない作業です。
落葉後の1月から3月にかけて、枝の整理と樹形の調整を行います。
年数を経た枝は、新しいものよりも太くなり色が薄れるため、古い枝を根本から切り落とします。
そうすることで、新しい株が生えてきて、花付きが良くなります。
また、曲がってしまっている枝や重なっている枝などは、樹形を整えるために切り取ります。
全体のバランスを見て、外側の枝や樹冠を乱す枝を整理することで、ヤマボウシの魅力を存分に発揮することができます!
綺麗なバイカウツギを眺めて季節を感じよう!
バイカウツギはその美しさから、多くの花好きに愛されています。
細やかな花びらが一斉に咲き誇る姿は、まさに初夏の訪れを感じさせてくれます。
また、バイカウツギの爽やかな香りで日々の生活がより鮮明に「思い出」として記憶に結びつくことでしょう。
四季折々の風情を共有できるバイカウツギを、ぜひ生花やご自宅の庭、バルコニーで楽しんでみてはいかがでしょうか!